歯科医院のホワイトニングについて|たつみなかにし歯科医院|大阪府池田市の歯医者

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歯科医院のホワイトニングについて|たつみなかにし歯科医院|大阪府池田市の歯医者

歯科医院のホワイトニングについて

こんにちは!

たつみなかにし歯科医院です。

 

前回、歯科医院のホワイトニングとサロンのホワイトニングについてお話ししました。

今回は歯科医院でのホワイトニングの種類について説明いたします。

 

歯科医院のホワイトニングには3種類あります。

①ホームホワイトニング

②オフィスホワイトニング

③デュアルホワイトニング

 

ホワイトニングを行う前にまず必要なのは、現状の歯の色の記録です。

当院では、初診の際に必ず口腔内写真を撮影しておりますので

そちらを用いて現状の歯の色の把握、そして目標にする歯の色を一緒に決めていきます。

 

 

では順番に説明していきましょう。

 

①ホームホワイトニング

こちらは自宅でマウスピースによってご自身でやっていただくホワイトニングになります。

まず手順と致しましては、マウスピースを作製するために、上下ともお口の中の型取りを行います。

1週間ほどでマウスピースはできますので、作製したマウスピースとホワイトニングに用いる薬液を渡す日に

お口の中を専用の機械によって、ピカピカのツルツルに仕上げます。(PMTC)

これは、歯を美しく磨き上げるのはもちろんのこと、ホワイトニングの薬液をより歯の中に浸透させるためです。

PMTCが終わったら、マウスピースの使用方法、薬液の使用量などの説明を行います。

その後、1ヶ月ごとに漂白効果のチェックを行い、ゴールの色になるまで繰り返します。

ゴールの色に達せず、薬液がなくなった場合は

そこまでにするか、薬液を追加購入して続けるかの相談を行います。

 

②オフィスホワイトニング

こちらは歯科医院で、我々が行うホワイトニングになります。

手順と致しましては、専用の機械で歯面清掃を行い(ここまではホームと同じです)

その後、歯面に直接薬液(過酸化水素)を塗布していきます。

この時、歯茎に薬液がつかないよう別の薬剤で歯茎をコーティングします。

基本的に見える部位のみ(前から4番目もしくは5番目まで)薬液を塗布します。

従来は、薬液を塗布したのち青色の光を当てて、反応させるのが一般的でしたが

当院のホワイトニングは光を当てる必要はありません。(材料はどんどん進歩しています!)

薬液を塗ってから浸透していくのに10分ほど待ちますが、その間何をしてもらっても構いません。

(読書、スマホ、勉強、仕事、etc …)

10分経ったら、薬液を洗い流したのち、もう1セット同じことを繰り返します。

2セット終わったら、すべて材料を除去し、最後にフッ素により歯面をコーティングして終了です。

当院ではこれを1週間あけて2回行います。

 

③デュアルホワイトニング

これは文字通り、ホームとオフィスの両方を行うホワイトニングです。

芸能人などがよくしているのは、このデュアルホワイトニングになります。

やり方は、上記の①②の繰り返しになりますので割愛いたします。

 

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングにはそれぞれメリット、デメリットがあります。

 

ホームホワイトニングは、デメリットとして

白くなるまでに時間がかかること、面倒臭い、やらないと効果が出ないことが挙げられます。

メリットとしては、後戻りが遅いこと、自分のペースでできること、

薬液を追加で買うだけで再度ホワイトニングができることが挙げられます。

 

オフィスホワイトニングは、デメリットとして

後戻りがはやいこと、歯科医院に通わなければいけないことが挙げられます。

メリットとしては、短期間で白くなること、自分で何もする必要がないことが挙げられます。

 

どちらにも共通して言えることは

ホワイトニング後48時間以内は色素の濃い食べ物や飲み物は控えていただきます。

これは、歯の表面に被膜がコーティングされるのにそれぐらいの時間を要するためです。

 

では、ホームとオフィスホワイトニング、どちらがオススメかというと(もちろんデュアルがオススメです!)

当院ではホームホワイトニングを推奨しております。

 

歯の構造は、表面がエナメル質と呼ばれる硬い構造、その下に象牙質と呼ばれる硬い構造があります。

エナメル質は透明色をしており、歯が萌出してから、エナメル質の厚みが増すことはありません。

(むしろ削れて薄くなっていきます。)

それに対し、象牙質という構造は、黄色味がかった色をしており、加齢とともに厚みが増していきます。

そのため、年齢とともに歯が黄色くなってしまいます。

 

ホームホワイトニングは、象牙質に作用します。

つまり、歯が黄色くなる原因であるこの象牙質の色自体を漂白します。

薬液をじっくり浸透させ、内部から漂白していくため、時間はかかりますが確実に白くなります。

 

それに対し、オフィスホワイトニングとは、エナメル質に作用します。

エナメル質の構造を変化させることにより、光の当て方を変え白く見せることができます。

しかし、エナメル質は再石灰化といって元の構造に戻ろうとするため、後戻りするのが早いと言われています。

また、加齢とともにエナメル質は削れて薄くなっていくため、エナメル質の薄い患者様には

オフィスホワイトニングはあまり効果がありません。

 

そのため、すべての方に効果が期待できるホームホワイトニングを当院では推奨致しております。

適応や副作用など、いつでもご説明致しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

また、新規開院キャンペーンとして、月ごとの人数制限はありますが

ホワイトニングを特別価格でご提供致しております。(モニターになっていただける患者様も募集しております!)

 

ぜひこの機会に一度検討してみてはいかがでしょうか。

素敵な笑顔のために美しいお口元を目指していきましょう!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!